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始めには書かれなかった「はじめに」 2007-03-16 05:02:15 

このブログを書く理由

 はじめまして。ESDと申します。このブログは持続可能なチャンネルの後継ブログです。巷間よく言われるところの”環境問題”を始めとする諸問題(あるいは問題になるかも知れない事)について、持続可能性という観点から考えていくのが主な記事の内容となります。このようなブログを始めたきっかけは、日本の社会が先進国の中でも特に近視眼的であると感じるからです。
 「持続可能」という言葉は、ごく簡単に表現すれば「長く続けることができる」ということでしょう。ならば持続可能性を意識する頻度は、その社会の視野の長さを示す指標の一つとなるはずです。そこでたとえば私のカスタマイズしたGoogle Newsを見てみましょう。日本語で「持続可能な・持続可能性・循環型」のいずれかのキーワードで引っかかるニュースは1日1件未満であり、それに対して「Sustainable・Sustainability」では、いつこのページを開いても数時間前というタイムスタンプの記事が3つ4つは当たります。しかも日本の記事で前2者が書かれるのは国外のニュースとJanJanの頑張っている市民記者と、あとは「持続可能な福祉」がほとんどと言っても良いでしょう。ニュースソースの量もそれなりに違うにしても、内外の意識の差はかなりあるというのが実感です。そういう状況を少しでも改善したいというのが、このブログを書く動機です。

持続可能性ってそもそも何ですか?

 これについてちゃんとした答えを私も用意できるわけではありませんが、その基礎になりそうなことをまとめて書いた記事が前の所にあります。網羅的ではないにせよ、輪郭が浮かび上がる程度の事は書いていると思います。

このブログの主なターゲット

 ここの記事は、おおむね大学生ないしは大学院生のレポートに書かれる程度の内容になります。それより難しい専門的な話になることはまずありません。もちろんその最大の要因は私にそもそもそんな難しい話を書く能力が無いからなのですが、それと同時に、主な読者層として想定しているのが大学生もしくは高等教育を受けたことのある人だからです。
 日本の環境教育は初等中等教育を中心に発展しています。日本以外の国でもあらかたはそうでしょう。「環境教育といえば自然体験だ」という「誤解」がまかり通っている事は、その要因の一つとして数えてもいいでしょう。自然体験は自然の大切さを理解させる事を主な目的としており、そういう経験は若い時の方が一般によく効きますから、若い内に自然体験をさせるという事自体は重要なことです。しかし一方で、持続可能な社会を築くためには社会を変えていく手法を学ばねばなりませんが、それはたとえば社会科の範疇であって自然体験からそれを会得することはできません。自然体験は確かに環境教育の一手法ですが、それだけでは足りないのです。そしてそれを学ぶのに適した時期は、社会のことが多少なりとも見え始めた大学生や、経済の動きに接している社会人であろうと考えました。そういった人たちが何らかの要求からキーワードを検索してここの記事を見つけた時に、多少なりとも考えを深めるヒントになることを期待しているわけです。
 なお、そんなわけですので、コピー&ペーストして文体だけいじっただけでは良いレポートにはならないような記事にしようとしたりするかも知れません。


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この記事URL:http://sustainability.mitekaite.com/?art_id=3

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